皆さんこんにちは!
アスリートフードマイスターの砂田真緒です。
まだまだ三寒四温の日々が続いていますが、
少しずつ桜も咲き始め、春の訪れを感じますね。
さて、今日のテーマは骨の健康についてです。
背を伸ばすことや体を丈夫にすることは、
成長期のお子様にとっても
興味を持ちやすいテーマではないかと思います。
その成長のためにも、骨の健康は欠かせません。
ですが、骨は体を支えることは
なんとなくイメージがついたとしても、
それ以外にどんな役割があるのだろう?
筋肉のように目に見えないので
なかなか重要性が見えにくいかもしれません。
骨の役割って??
実は、体を支える以外にも、
脳や内臓の保護・運動の起点・血液を作る・カルシウムを貯蔵する
などの大切な役割を担っています。
なので骨が弱ってしまうと、
骨折や体の動きが出来なくなるだけでなく、血液生産の低下や
脳の働きなどにも影響を与えます。
また、骨形成するのは
大体10代までで終えてしまい、
骨量のピークは20歳くらいまでだそう。
つまり、子供時代に健康な骨づくりをすることが
大人になった際や、老後にも
体を健康で保つのに重要だと言えますね!
骨を健康に保つ食事
食事の観点から見ると、骨を構成するために
必要となる栄養素の一つが カルシウム。
無理なく補うためのオススメ食材が、
小魚・桜海老などの
乾物類を上手に使うことです!
長期保存ができ、
お弁当やおにぎりの具材に
混ぜ込むのもいいですね!
また、温めた牛乳を
おやつや夜食代わりに飲むのも
取り入れやすいかもしれません。
牛乳は冷たいまま飲むよりも、
温めて少量を飲む方が消化がしやすくなります。
食べ合わせがあまり良くない食品も多いので、
できるだけ他の食事と
時間をずらして摂るのがいいでしょう!
そんなカルシウムの吸収を助けてくれるのが、
ビタミンDやビタミンKのお助けマンです!
ここでも、干し椎茸やわかめなど
乾物類は強い味方になりそうです。
また、日光を浴びることも
骨を丈夫にするための大切な要素。
1日10分でもいいので、
外で日の光を浴びるように心がけてみましょう♪
反対に、加工食品などに含まれるリンをとりすぎると
カルシウムの吸収を妨げてしまうので注意が必要です。
完璧を目指す必要は全くありませんが、
せっかくならば効率よく栄養素を吸収するためにも
加工食品はほどほどに
自然のままの味を楽しむ癖を
つけると楽になります!
健康で丈夫な骨づくり、子どものうちから目指していきましょう!
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