怪我の予防・回復に向けた食事

皆さんこんにちは!

アスリートフードマイスターの砂田真緒です。

 

溶けるような夏も過ぎ去り

少しずつ秋の風を感じ始めましたね。

 

さて今回のテーマは

 

キッズアスリートにとって

避けて通れない運動中の怪我について。

 

・成長期で体が仕上がっていない

・大人以上に成長のエネルギーが必要

・運動量が多く疲労も溜まりやすい

 

ことを考慮して、

怪我を予防する/怪我から回復する

ために食事内容を意識していきましょう!

 

怪我をしにくい体づくり

 

まず怪我をしにくい体を作りための

前提として、以下のポイントを押さえておきます!

 

①炭水化物・たんぱく質・脂質・ビタミン・ミネラル

5大栄養素をバランスよく摂ること

 

②エネルギーが不足しないよう

3食の食事(+おやつ)をよく食べること

 

③水分補給をしっかりすること

 

また、朝ごはんを抜いたり

完全に空腹の状態で運動をすることは

 

集中力や持久力の低下につながり、

怪我をしやすい状態を作ってしまいますので

避けるようにします。

 

運動する3〜4時間前までに

朝食を摂るようにしましょう!

 

続いて

キッズアスリートに起こりやすい

症例別の対策について見ていきます。

 

骨折・骨の怪我

 

転倒したりぶつけたりして

骨が壊れる“骨折“に加え、

運動の繰り返しによる骨の疲労が原因となる

“疲労骨折“もアスリートは注意が必要です。

 

・カルシウムを多く含む食品

(牛乳・小魚・青菜類など)

・ビタミンDを多く含む食品

(きのこ類・鮭・鯖・秋刀魚など)

・ビタミンCを多く含む食品

(柑橘類・いちご・緑黄色野菜など)

 

を意識して摂るようにして

日頃から骨密度を高めておくことが大切です!

 

靭帯・関節の怪我 

 

軽可動域の範囲を超えて

動かしてしまった場合に起きる捻挫や

過労による靭帯の損傷など靭帯・関節の怪我も

運動中に起こりやすいケースです。

 

予防・回復のためには

 

・組織づくりの材料となるたんぱく質

(肉・魚・卵・豆類・乳製品など)

・関節などを強化するコラーゲン

(鶏のスープや手羽先・軟骨など)

その合成を助けるビタミンC(果物や緑黄色野菜)

 

を意識して摂るようにします。

 

もちろんはじめにも

お伝えしたように、

「これだけ食べていれば大丈夫」

とう食材はありませんので

バランスの良い食事を

日頃から心がることが基本ですが、

 

万が一の怪我の予防や回復のため

一歩踏み込んだ食材選びも

参考にして見てください!

 

 

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