寒い季節の食事

皆さんこんにちは! アスリートフードマイスター砂田真緒です。

いよいよ冬も深まり、本格的な厳しい寒さがやってまいりましたね。

 

寒い冬をすこしでも快適に過ごせるように、「寒い季節に適した食事」を今回のテーマとさせていただきます!

 

身体の中から温めることを意識して、冬を元気に乗り越えましょう!

 

一つ目のトピックは、冬のお野菜を食べる こと

 

冬によくとれるお野菜、中でも“根菜類”と呼ばれるお野菜は、体内の血行促進を働かせ、私達の身体を温められるのに役立ちます。

 

にんじん・れんこん・お芋・生姜…などなど、土に眠るお野菜ですね!

 

調理をする際も、コトコト煮込んだスープや煮物などの調理法にも適しています。

この時期ならではのお料理を楽しむことで、更に温かさを増してくれるでしょう!

 

寒い冬の季節は特に、こうした根菜類を意識して食べるようにしてみてはいかがでしょうか。

 

お子さまとお話する際にも、冬に育つ野菜が持つ役割をお話しながら楽しんでくださいね!

生まれ育った土地で育つ“旬野菜”の大切さをきっと身体と心で感じられますね。

 

生姜の保存方法・使用方法のおススメ

 

ちなみに、身体を温めてくれる食材の代表である生姜ですが、消化の力を高めてくれるお助け食材でもあります!

お寿司や生ものの薬味として、ガリやすりおろし生姜が使われてきたのも納得ですよね。

 

そんな生姜を保存するときですが、タッパーに入れて水につけて保存すると、乾燥を防いで長持ちしますよ!

そして、つけていた水も調理に使うことで生姜の効果を味わうことができます。

 

生姜水を使って、

・お米を炊く

・お白湯にする

・蒸し料理にする…

 

などなどの使い道を楽しむことができますよ。

 

また生姜自体も、

・細かく刻んで炊き込みご飯

・すりおろして薬味代わりに

・スープやお粥の味付けに…

 

と、毎日の食卓に活かせる機会が沢山あります!是非上手に取り入れてみてくださいね。

 

身体を冷やすものを避ける

 

とても当たり前のことのようですが、意外と見落としがちなところです。

 

ついつい季節に関わらず、サラダやスムージーなどの生野菜や、氷が入った飲み物などを常飲・常食してはいませんか?

 

食材としては、ヨーグルトやきゅうり、トマト、ナスなどの夏野菜などは、身体の熱を冷ます性質を持っています。

 

なので、冬場の冷えやすい時期は、上記のような熱を冷ます食材を控えめにしたり、

生のまま ⇒ 火を通す調理法を心掛けるといった工夫をすることで、身体を冷やすことを避ける意識をしてみてくださいね!

 

 

そして忘れてはいけないのが、冬の水分補給!

 

冬は夏場に比べて汗をかく機会が少なく、ついつい水分補給を忘れがち…

気づいたら全くお水を飲んでいなかった!なんてことも少なくないのでは?

 

冬は空気が乾燥しているので、肌からも水分が奪われやすく注意が必要です!

体内の水分が不足すると血行も悪くなり、冷えや免疫力の低下にもつながりやすく…

 

1日あたりコップ5~6杯くらいを目安に、こまめな水分補給を忘れずに行いましょう!

 

身体を冷やしてしまわないよう冷たいお水はなくて常温のもの・温かいものを選ぶとより良いですよ!

 

 

それでは、身体の中から温めるこことでまだまだ続く寒い季節を乗り越えていきましょう!

 

本年度のコラムの更新は今回で最後です。

今年はKKPAのコラムやインスタグラムを通して皆様と繋がることが出来て大変嬉しく思っています。

 

来年も皆様の食卓が少しでも明るく、温かくなる内容をお届けできるように努めてまいります。

 

2020年は予測しなかった出来事も沢山ありましたが、その分新しい発見に出会える一年になったのではないでしょうか。

来年も皆様にとって素晴らしい一年になりますように。

 

どうぞ、よいお年をお迎えくださいませ!

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