皆さんこんにちは!
いよいよ本格的な秋の訪れで、きりりとした朝を迎えることが増えてきましたね。
秋といえば、スポーツの秋・読書の秋・そして食欲の秋…ですね!
そして寒い気候に向かうにつれて、夏の疲れが出たり、少しソワソワしやすい時期でもあります。
そんな秋だからこそ、“食事そのものを楽しみ、集中力をつける食事の取り方”
について、今一度考えてみようと思います。
そこで今回のテーマは「脱“~ながら食べ”のススメ」としましたが、
簡単そうに思えて意識していないと意外と難しいのが現状です。
忙しい毎日でついつい、勉強をしながら、TVやスマホを見ながら、歩きながら…
といった“~ながら食べ”が習慣になってはいないでしょうか。私たち大人も、ついやってしまいがちですよね。
様々なことを同時に行い、一見効率が良いように見えるこの生活スタイルですが、
食べ物が正しく消化吸収されなかったり、いつも何かを欲しがってしまう…といった集中力の欠如や、心身の不安定さに繋がる可能性があります。
お子さんと食事をする時には、次のことに気をつけて食事をしてみるとよいでしょう!
〇TVやスマホはOFFにしよう!
気づいたらTVがつけっぱなしになっていたり、スマホを食卓にもちこんでしまい、目からも耳からも情報が絶えず入っているかもしれません。
食事の時間だけでもこれらをOFFにできると、家族の会話や食事そのものを楽しむ時間が増えていきます。
〇『いただきます』で食事を始めよう!
「いただきます」に込められた“命をいただく”。この言葉をもって、一食一食を感謝して食べる習慣は、食事を通じて環境や命を大切にする意識が芽生える、最高の食育です!
〇背骨は曲がっていないかな?正しい姿勢で食事をしよう!
横を向いて身体がねじれてしまったり、極端に丸まった姿勢のままで食事をすると、正しく消化吸収がされない可能性も。背筋を伸ばして、落ち着いて座って食事することを習慣に!
〇“食べること”自体に意識を向けて、一口30回~を目安によく噛んで食べよう!
食べることに集中し、食事を味わいきるためには、とにかくよく噛むことがポイントです!
大切な“咀嚼の役割”については過去の記事をご参照ください。
〇『ごちそうさまでした』で食事を終えよう!
沢山の苦労をかけ、駆け回って食事を用意してくれたたことに関する感謝の意味が込められている「御馳走様」という言葉。日本に代々伝わるとても素晴らしい文化ですよね。
今目の前にある食事の有り難さを意識するきっかけになることでしょう!
このように、きちんと目の前の食事に集中して味わう・楽しむことは、子供にも大人にも沢山の大切なことを気づかせてくれます!
ぜひ、ひとつからでも意識をして食事をしてみてくださいね!
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