いざという時に正しく備える

皆さんこんにちは! アスリートフードマイスターの砂田真緒です。

直近では首都圏を中心に緊急事態宣言が出され、お買物なども普段より頻繁に行きにくい状況の方も少なくないと思います。皆様お変わりはございませんでしょうか。

そんな、いつ何が起きるか分からない状態が続くいまだからこそ、焦って買いだめをしなくてもよいように、日頃から「正しく備える」意識を身に着けていきたいですよね。

ところで、“備蓄”や“保存食”と聞くと、皆さんどんな食事を思い浮かべるでしょうか?

カップ麺や缶詰、レンジでチンして食べれるお米…などが一般的でしょうか。

ですが、こうした不安定な状況下、身体のみでなく心も少なからず疲弊をしやすく、いつもより負担がかかっていることが考えられますよね。

なので、こうした時こそ出来る限り自然に近い形で、長期間の保存のきく食品を少しずつ消費していく、というのはいかかでしょう!

昔ながらの食事の知恵は、現代のこうして状況下でも生かされるものが沢山あります。

・お米のストック

まず代表的なのが“お米”ですね!

なんといっても食べ慣れている安心の味ではないでしょうか。

特に有事で心配事の多い時には、水分たっぷりで炊いたお米や温かいお粥などは、消化の負担がかかりにくく、身体も心も落ち着かせてくれるものです。

家族が少ない方であっても、お米は常日頃からストックしておくといざという時も安心して過ごすことができます。

・お豆のストック

続いての有能なストックフードは、“豆類”です。

こちらも乾燥した状態のものを常備でストックしておくととっても便利です。

たんぱく質源として保存のきくものはなかなか少ないかと思いますが、いくつかの豆類を種類ごとに保存しておくと、少しずつ使っていくことができ、毎日のおかずレパートリーも広がります。

今の季節でしたら、小豆とお餅でお汁粉を作ってみたり、お米と併せて小豆粥にするのもおすすめです!

他にも、大豆・緑豆・ひよこ豆・レンズ豆…などなど、色んなお豆を少しずつストックしておくのも楽しいですよ!

・その他乾物類のストック

その他にも、様々な食品が乾物として手にはいりますね。

干しエビ・ちりめんじゃこなどは、普段のご飯やお弁当のちょい足しにも便利ですし、いざという時もささっと使えて栄養価もUPさせてくれる優秀食材です!

その他にも、海苔や、乾燥ワカメなどの海藻類・切り干し大根や干しシイタケなども、大活躍してくれそうですね!

このように、先人たちは昔から限られた食材を出来る限り長期間保存して食べられる食材を上手に活用してきています。

私たちも有事こそ、出来る限り自然のものから“蓄える知恵”を活かして、心も体も健康に乗り越えましょう!

KKPAインスタグラム:@keio_kids_performance_academy

この記事をシェアする