皆さんこんにちは!
少しずつ秋の風も感じ始めましたね。
さて今回は、和食に通ずる合言葉「まごわやさしい」のご紹介です!
日本に住む私たちがかねてより慣れ親しんできた“和食”。
その土地にあったものを食べること・慣れ親しんだ食事をすることが、
健康を守る秘訣とも言われています。
ですが、食の多様化や便利で手早い食生活のスタイルが当たり前となった今の子供たちにとっては、和食を日々の食事で楽しむ機会も少なくなっているかもしれませんね。
そこで、和食を日々の食卓に取り入れる合言葉に、
和食を代表する7品目の食材の頭文字をとった「まごわやさしい」という言葉があります。今日はそれらをご紹介いたします!
1.「ま」=豆類
主な食品➤小豆・枝豆・納豆・豆腐・黒豆・油揚げ など…
植物性のたんぱく質として、私たちの身体を作ってくれます。
豆腐や納豆などの大豆製品は、副菜(小鉢)として手軽に取り入れやすい食品ですね。
その他豆類は、焼いたり/茹でたり/蒸したり/煮たり・・と様々な調理を楽しめます!
2.「ご」=ごま、ナッツ、木の実類
主な食品➤ごま、くるみ、ナッツ、栗 など…
良質な脂質のほか、たんぱく質やミネラルが含まれ、身体の機能を正常に保ってくれます。
ごまは、すりごまにした状態が消化に優しいと言われています。香ばしい香りが食欲もそそりますね。
くるみやナッツ類も含まれると考えると、ぐっと幅が広がります!
3.「わ」=わかめなどの海藻類
主な食品➤わかめ、海苔、昆布、ひじき など…
現代人に特に不足しがちなミネラルや鉄分を多く含み、 身体の調子を整えてくれます。
お味噌汁や、酢の物としてのプラス一品にぴったりで、
まさに和食調理が活きる食材です!
4.「や」=野菜類
主な食品➤旬の野菜全般。晩夏の今の時期は、ナス、オクラ、シソ、ミョウガ など
季節や体調に応じて必要な栄養素を補ってくれます。
まだまだ暑い今の時期には、シソやミョウガなどを薬味に使って食べると味わいもさっぱりでおススメです!
5.「さ」=魚、魚介類
主な食品➤サケ、サバ、サンマ などの魚類
エビ、タコ、ホタテ などの魚介類
身体を作り丈夫にする 良質なたんぱく質や、カルシウム・ビタミンDなどを補ってくれます。
丸ごと食べることができて保存もきくジャコや小魚も上手に利用できるといいですね!
6.「し」=しいたけなどのキノコ類
主な食品➤シイタケ、ナメコ、エノキ、マイタケ など…
身体の調子を整える食物繊維・ミネラル・ビタミンが含まれます。
お魚やお肉のおかずと組み合わせても、お味噌汁の具としていただくのもいいですね。
秋に向けてキノコ類も美味しい季節になりますね。
7.「い」=イモ類、コンニャク
主な食品➤ジャガイモ、サツマイモ、サトイモ、長芋、コンニャク など…
炭水化物を豊富に含み、エネルギー源となります。
また、ビタミンCや食物繊維も含まれます。
お芋の煮物は和食の代表格。ほっこりと落ち着かせてくれるお食事ですよね。
自然の味を活かしてそのまま蒸したり焼いたりしても楽しめます。
「まごわやさしい」を唱えて、食材をそろえていくと、美味しく楽しく、バランスの良い和食を取り入れることができます。
ぜひ、お子さんと一緒に試してみてくださいね!
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