皆さんこんにちは!アスリートフードマイスターの砂田真緒です。
いよいよ本格的に秋の訪れを感じる季節になりましたね。
今日は、野菜の分類について学んでいきます!
私たちが普段何気なく食べているお野菜ですが、食べる部分によって大きく3つに分類されています。
①根菜類
②葉茎菜類
③果菜類
野菜のどの部分をいただいているのか、一つずつその特徴と例を見ていきましょう。
①根菜類
根菜類は、土の中で成長する根や茎を食べる野菜のことをいいます。
主な野菜は、大根・ゴボウ・ニンジン・カブ・ジャガイモ・里芋・レンコンなど…
糖質やビタミン・ミネラルなどの栄養素を豊富に含む根菜類は、体を温めてくれる効果も。
火を通すことで柔らかくなり、甘みも増すことから、スープや煮込み料理に適しています。
寒くなる秋〜冬の季節に旬を迎える食品も多いことも納得です。ちょうどこれからの季節に美味しくいただく機会が増えそうですね!
②葉茎菜類
続きまして、葉茎菜類は、地上で育つ葉や茎・花のつぼみの部分などを食べる野菜のことをいいます。
主な野菜は、キャベツ・白菜・ほうれん草・ねぎ・白菜・レタス・ニラ・ブロッコリー など…
葉茎菜類に豊富に含まれることの多いビタミンCは、茹でると水に溶け出してしまう性質があります。
蒸し野菜にするか生のままで食べるなどが向いていますね。
または、スープや味噌汁にして溶け出した汁ごと食べるのもいいでしょう!
③果菜類
果菜類は、果実または種実の部分を食べる野菜のことをいいます。
主な野菜は、ナス・トマト・ピーマン・キュウリ・インゲンマメ・エンドウ など…
水分量が多く、体の熱を覚ましてくれるものが多いのが特徴です。
体が熱りやすい夏〜秋に旬を迎えるものが多く、やはり、季節の野菜をとる大切さをここからも学ぶことができます。
いかがでしたでしょうか?
お子様と一緒に野菜の分類や特徴について学び、少しでも“食べる“に対する興味が深まったら嬉しいです。
美味しく楽しい秋の始まりをお過ごしください!
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