A)50周年
B)97周年
解説:ラジオ体操が始まったのは、1928年(昭和3年)。
「日本中の人が健康で元気に暮らせるように」と、当時、国民の生命保険を担当していた役所が中心になってスタートしました。
実はそのヒントになったのは、当時のアメリカの生命保険会社が行っていた「ラジオ体操番組」。アメリカでは、社員やお客さんに健康でいてもらうために、毎朝ラジオで体操を呼びかけていたんです。これをまねして、日本でも全国の人がラジオを聞いていっせいに体操できるようにしました。そして毎朝、「ラジオ体操の時間です!」という声とともに、体を動かす習慣が生まれました。
夏休みの子どもたちが朝から元気に起きて体を動かすきっかけとして、全国で続いています。💡2028年にはラジオ体操が100周年を迎えるので、きっと日本中でお祝いのイベントがあるかもしれませんね!
A)東京藝術大学(旧・東京音楽学校=音楽の専門学校)
B)慶應義塾大学
解説:今のラジオ体操第1の音楽を作ったのは、服部正(はっとり・ただし)さんという作曲家です。
この曲は、1951年(昭和26年)に新しく作られて、今でも毎朝テレビやラジオで流れています。
実は服部さんは、音楽の専門学校ではなく、横浜市港北区にある、慶應義塾大学(けいおうぎじゅくだいがく)の経済学部を出た方です。勉強と音楽、両方に力を入れていたところがすごいですね!
ラジオ体操の音楽は、ただのBGMではありません。動きやすいリズム、体の動きとぴったり合うテンポ、そして楽しくなるような明るいメロディ。実はこれ、世界的に見てもとてもよくできた運動プログラムと言われています。
たとえば
こうしたポイントが、世界中で「日本のラジオ体操はすごい!」と評価されているんです。
だから、日本に生まれたみんなが毎朝ラジオ体操をするというのは、世界に自慢できるすばらしい習慣なんですよ。
毎日運動して、心も体も元気になろう!!