横浜市港北区・慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科 は、3年前から連携し、タグラグビーの授業を対象にした「スマートスポーツプロジェクト」を実施してきました。
しかし、新型コロナウィルスによる休校や外出自粛の影響により、子どもたちの運動に対し、新たな取組みが求められています。
そのような中、慶應キッズパフォーマンスアカデミーは、子どもたちがオンラインで指導を受けられる「オンライン運動プログラム」を開発しました。
今回、日吉台小学校向けに提供したプログラムを一部の人数に限って港北区内のすべての小学生も参加できるようにいたしました(先着順)。
当該プログラムは、オンライン指導により運動不足を解消し、同時にウェブアプリケーションを活用して日々の睡眠時間や体調を入力・振り返ることで生活リズムの乱れの改善を目指す取り組みです。更には、全身体力や投げる動作・ボールを操る動作などの運動能力の習得・向上を自宅で達成することも狙います。参加者同士のコミュニケーションや全体が見える画面による一体感・競争演出など、オンラインツールを有効活用したプログラムとなっております。
今回のプログラムは、最大で90名(1-2年クラス30名/3-4年クラス30名/5-6年クラス30名)を対象に実施する予定です。プログラムの具体的な内容は、オンライン運動クラス(4回)、プロ指導者による動画指導(投げる動作・ボールを扱う動作など)、スマフォなどを介したコンディションマネジメント体験などをプログラムとして提供いたします。参加費は無料です。
参加者の皆様にはアンケートや動画撮影、スマフォを介したコンディション入力などにご対応頂き、より良いプログラムを実現していきたいと考えています。
オンライン運動プログラムは、今回のような外出自粛時だけでなく、厳しい暑さや寒さ、急な天候不良の際にも自宅で行える運動プログラムとして、また、指導者が近くにいない環境にいる子供たちへの遠隔運動指導プログラムとして発展させていく予定ですので、是非、この機会に新しい運動プログラムの実現にご一緒頂けますと幸いです。
プログラムや研究についての詳細は、以下の動画・資料をご覧ください。
ご検討、宜しくお願いいたします。