一般社団法人慶應ラグビー倶楽部(KRC)は、新型コロナウィルスの影響により部活動の実施が難しくなっている慶應義塾普通部・中等部のラグビー部の生徒、湘南藤沢中等部の生徒、及びラグビー部入部を検討している生徒向けに、「KRC Training Online 2020夏」を提供いたします。
8月中に合計8回、Zoomを活用した毎回1時間のオンラインセッションで、内容は、
①「速く走る」につながる動作・筋力トレーニングと速く走る理論の理解(20分程度)
②全身持久力向上とラグビーにつながるフィジカルトレーニング(20分程度)
③ラグビーやその他のトピックを題材にした座学形式のセッション(20分程度)を予定しております。
トレーニング内容は、現ラグビー日本代表S&Cコーチであり、慶應義塾大学ラグビー部S&Cディレクターでもある太田千尋氏が監修。太田氏が指導するトレーナー陣がオンラインコーチングを担当します。座学を含めた全体のプログラム設計とオンラインセッション当日の全体のオーガナイズは、慶應大学ラグビー部現GM・元監督で、黒黄会理事・一貫教育校担当の和田康二氏が担当します。
和田氏や太田氏らは、2020年4月以降の対面指導が制限される環境下、オンラインを活用したプログラムを小学生レベルから社会人レベルまで様々な場面で実施してきました。具体的には、
①サンウルブズ「世界同時オンライントレーニング」
②「Virtual Summer Camp for菅平」におけるオンライントレーニング
③慶應キッズパフォーマンスアカデミーでの小学生向けオンライン運動プログラム
④港北区に住む小学生向けオンライン運動プログラム
⑤慶應ラグビースクール向けオンラインセッション
⑥慶應大学ラグビー部・慶應高校ラグビー部・慶應志木高校向けのオンラインセッション
などがあげられます。
これまで培ったオンライントレーニングのノウハウを普通部・中等部の学生向けにカスタマイズし、1時間・合計8回のプログラムを作成いたします。
コロナ禍により部活動ができない子どもたちは、大きなストレスや不安を抱えていることと思います。本プログラムへの参加を通して、体力の維持や向上、ラグビー理解度向上だけでなく、いつの日か2020年の夏を振り返ったとき、楽しい、ポジティブな記憶として印象に残っている、そのようなものに出来ればよいと考え、準備しています。一人でも多くの子どもたちの参加をお待ちしております。
一般社団法人 慶應ラグビー倶楽部
代表理事 中﨑 修
11日(火)14日(金)18日(火)19日(水)
21日(金)25日(火)26日(水)28日(金)
合計8回
(上記を基本としつつ、状況に応じて変更の可能性はございます。)